特区政府統計処は９月３０日、２０２２年８月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比０・１％減の２８６億ドル（速報値）、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同２・９%減だった。このうち、オンライン販売は９・１％を占め、オンラインの総売上高は前年同月比２１・３％増の２６億ドル（速報値）だった。一方、７月の小売業総売上高は前年同月比４・１％増、小売業総販売量は同１・１％増に修正した。８月に売上高の減少が目立ったのは、書籍・文具・贈答品の同１７・４％減、靴・衣料小物の同１２・７％減、デパート商品の同１１・３％減、メガネの同８・７％減、家具・固定装置の同８・５％減、衣服の同７・４％減、中医薬の同３・４％減、電器および耐久消費財の同３・０％減、スーパーマーケット商品の同１・０％減、医薬品・化粧品の同０・２％減だった。増加が目立ったのは、自動車・同部品の同４３・７％減、燃料の同７・２％増、宝飾品・時計・高級贈答品の同４・３％増、その他消費財の同３・８％増、食品・酒類飲料・たばこの同２・１％増などだった。
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