特区政府統計処は１０月２日、２０２５年８月の小売り統計を発表した。８月の小売業総売上高は前年同月比３・８%増の３０３億ドル（速報値）、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同３・２％増だった。一方、２５年７月の小売業総売上高は前年同月比１・８%増、小売業総販売量は同０・９％増に修正した。８月に売上高の増加が目立ったのは、書籍・文具・贈答品の同２０・５％増、宝飾品・時計・高級贈答品の同１６・４％増、その他消費財の同１４・２％増、メガネの同５・７%増医薬品・化粧品の同５・０％増、衣類の同３・１％増、デパート商品の同１・９％増、靴・衣料小物の同０・８％増、中医薬の同０・５％増、電器および耐久消費財の同０・４％増などだった。減少が目立ったのは、燃料の同１１・４％減、自動車・同部品の同８・９％減、家具・固定装置の同３・９％減、食品・酒類飲料・たばこの同３・６％減、スーパーマーケット商品の同０・８％減などだった。
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