特区政府統計処は１１月１日、２０２４年９月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比６・９％減の２９６億ドル（速報値）、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同８・７％減だった。一方、２４年８月の小売業総売上高は前年同月比１０・０％減、小売業総販売量は同１１・７％減に修正した。項目別では、９月に売上高の減少が目立ったのは、自動車・同部品の同２６・７％減、宝飾品・時計・高級贈答品の同１７・９％減、中医薬の同１７・７％減、家具・固定装置の同１４・４％減、デパート商品の同１１・４％減、メガネの同１０・６％減、衣類の同８・７％減、燃料の同８・６％減、電器および耐久消費財の同７・６％減、靴・衣料小物の同３・８％減、食品・酒類飲料・たばこの同３・２％減、スーパーマーケット商品の同１・１％減、医薬品・化粧品の同２・５％減、などだった。一方、増加が目立ったのは、書籍・文具・贈答品の同２０・３％増、その他消費財の同２・９％増、などだった。
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