尖沙咀広東道で長年にわたり周大福が入居していた店舗のテナントが替わり賃貸料は80%下落した。11月3日付香港各紙によると、同店舗は尖沙咀広東道54―66号、帝国大厦1階E、F、G店舗で、面積は2318平方フィート。海防道との交差点で超一等地といえる。周大福が10月に撤退し、このほど新たなテナントが決まった。新たな賃貸料は月約70万ドルで、3年前の月380万ドルに比べ80%下落。重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行した2003年のレベルに戻った。新たなテナントは国際ブランドのUPSOで、環境穂素材を使った各種のバッグを販売し、若者に人気となっている。先ごろは銅鑼湾の東角道に約7200平方フィートの複層店舗を入居し、賃貸料は月70万ドルだった。

日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。