デモに合わせて爆弾設置を共謀した屠龍小隊の裁判が4月29日に続けられた。30日の香港メディアによると、屠龍小隊の隊長で検察証人の黄振強氏は、共謀者の呉智鴻氏が屠龍小隊メンバーを通じて黄氏に銃を渡したと証言した。2019年11月中旬に黄氏と呉氏は再会し、呉氏はメンバーの誰かが20キログラムの爆弾を作ったことを明らかにした。初歩的な計画では「大規模デモ」当日に警官を殺害し、その際に屠龍小隊が警察をおびき出すのを担当するという。検察は黄氏に対し、滅龍グループチャットの西貢での銃実験について言及したかどうかを尋ね、黄氏は「よく分からない」と答えた。検察は11月26日の会話を公開しており、黄氏が李家田氏に「ハイキングするか?」と尋ね、李氏は「今夜はできるよ」と答えた。
黄氏は12月3日に●湾の飲食店「松記」で呉氏と再び会ったと述べた。被告の一人、頼振邦氏もその日は同席しており、呉氏は日曜日が「大作戦」の日になるだろうとみていた。その後、呉氏は赤と青の爆弾と狙撃者の位置を記した地図を送った。黄氏と屠龍小隊は湾仔の「英皇中心」を焼き討ちする計画を立てており、「英皇中心が焼き討ちされれば、警官が出てくる可能性が高い」と述べた。警官がデモ参加者から離れるのを待って狙撃者が地震の判断で警官を射殺する計画だった。【●=草かんむりに全】
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