屯門―チェクラプコク間の海底トンネルが12月27日午前8時に開通した。26日の香港メディアによると、新トンネルの開通で新界西北部とランタオ島北部の間の往来が便利となり、ランタオリンクは27日から通行料が無料となる。26日朝には開通式が行われ、林鄭月娥・行政長官とゲストを乗せたオープンバスが港珠澳大橋の香港側出入境管理所人工島の入り口からトンネルを経由して屯門にある北側入り口まで走行した。トンネルは約5キロメートルで、屯門南と港珠澳大橋香港側出入境管理所を結ぶ。北側のアクセス道路が開通すれば屯門―チェクラプコクを結ぶ道路は全線開通となり、屯門南と香港国際空港までの車での所要時間はわずか10分、これまでに比べ約20分短縮される。
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