嶺南大学は約１年の時間をかけてウイルスの侵入を９９．９５％防げる透明マスクを開発した。５月１４日付香港各紙によると、マスクによって耳の不自由な人が他人の唇を読んだり表情を観察できなくなってコミュニケーションに大きな影響を来していることを鑑みて、研究チームは昨年６月から研究開発を進めてきた。透明マスクは反射せず、内層は曇りを避けられ、繰り返し使用できる。研究チームは寄付金を得て大量生産して透明マスクを普及させることを望んでいる。透明マスクはステルス戦闘機から着想を得たもので、下部に設置した「Ｈ１３ ＨＥＰＡ高効率顆粒空気濾過網」は米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）の研究によってウイルスを９９．９５％防御できることが証明されている。
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