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香港―経済

工展会が閉幕、売上高は10億ドル

24日間にわたって開催された香港国際工業出品展銷会(工展会)は1月6日に閉幕し、最終日を利用して多くの市民が買いあさりのため来場した。7日付香港各紙によると、主催者は今年の売り上げは好調で、約130万人の来場者が見込まれ、売上高は10億ドルに達すると推定され、新型コロナ流行前の水準に完全に戻ると指摘した。一部の海産物店では、今年は旧正月が早く、多くの人が福袋やアワビを買いに来たといい、商いは昨年に比べて約10%増加し、ある高齢者は買い物に4000ドル以上を費やしたと称賛した。

主催者側は、クリスマスと新年には多くの人が中国本土へ向かい、海外旅行をしたものの、24日間の工展会の人の流れは良好だったと述べた。人流には大きな影響はなかったが、今年は来場者数が約130万人となり、期待通りの成果を上げた。深センから来港するマルチビザに牽引されて、売上高は10億ドルに達すると予想されている。10年以上参加している安記海味のマーケティング・マネジャーは、今年の売上高は昨年に比べて約10%増加したと語った。6日は人の流れが良く、消費者は主に香港市民だったという。

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