香港中文大学アジア太平洋研究所が発表した最新の世論調査で特区政府と中央政府に対する市民の信任度が上昇したことが分かった。7月30日の香港メディアによると、調査は7月15~26日に行われ706人から回答を得た。林鄭月娥・行政長官の全体的なパフォーマンスの平均評価(100点満点)は32.1点で、6月に比べて2.8点上昇。財政長官は37.1点、司法長官は23.3点でともに上昇した。特区政府のパフォーマンスに対して満足しているとの答えは17.6%で、6月の14.3%から拡大。ただし不満と答えは依然多数で51.6%を占めた。特区政府を信任しているとの答えは19.4%、中央政府を信任しているとの答えは23.9%で、ともに6月に比べて拡大した。
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