富達国際(フィデリティー・インターナショナル)はこのほど、香港市民の財務健康調査の結果を発表した。1月20日付香港各紙によると、財務健康指数の中央値は65点(100点満点中)で、21%の香港市民が自身の財政状況に自身を持っているものの、57%は家計を維持できていないと回答した。また64%は金銭的な目標を達成できておらず、67%は老後の目標を達成できていないと答えた。市民の7割が借金を抱えており、半数近くの人がクレジットカードによる借金をしており、1人あたり平均3枚のクレジットカードを持っているが、「カード借金」を毎月完済している人は8割近くに過ぎないという。
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