毎年年末は飲食店の繁忙期のはずですが、今年は新型コロナ第4波の影響で、飲食店が1卓2人までに制限し18時以降は店内飲食を禁止されるなどの影響を受け、経営がどん底に陥っています。 飲食業界関係者は「多くの制約がある中で売り上げを確保するためにはテイクアウトできるかどうかが鍵になる」と述べています。香港飲食管理協会会長レオン-チュン-ワ氏は、今年の冬至のレストランの商売はゼロと発言。テイクアウト料理がある場合でも売り上げは芳しくないと途方に暮れています。シフォードハウスグループの会長兼最高経営責任者のウォン・キットロン氏は、業界全体として、最も厳しい予防措置の下で、ビジネスは平時に比べて80%近く激減、より多くの人々が自宅で仕事をし、商業地域は静かになっているため、より多くのビジネスを行うための鍵は「持ち帰り」に頼ることしかできないと述べました。
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