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香港―社会

広州で初のオミクロンの流入症例

天津市に続いて広東省でも初めてオミクロン変異種の症例が確認された。12月15日付香港各紙によると、広州市のある男性が11月末に海外から入境し、在宅隔離中に感染が確認された。感染者は67歳男性で、広州市越秀区在住。11月27日に帰国し、12月11日に隔離が解除された後、上海からのフライトで広州に戻って在宅隔離を行った。12日の検査で陽性となり、新型コロナの普通型への感染を確認。疾控中心によるウイルスのゲノム分析でオミクロン変異ウイルス株が確認された。患者の居住地区は封鎖され、関係者は必要がない限り離れることはできない。新たな変異種ウイルス感染者が確認されたことについて専門家は「意外ではない」と述べており、オミクロンが国内で伝播したとしても「コロナゼロ」戦略を堅持さえすれば速やかに撲滅できるとの見方を示した。

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