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華南―経済

広州交易会、10月15日から開催

第138回中国輸出入商品交易会(広交会、広州交易会)が10月15日から開催される。今回の広交会の展示面積は155万平方メートル。個別の展示スペースの総数は7万4600で、出展企業数は3万2000社を超え、うち約3600社は初出展となる。これらの数字はいずれも過去最高を更新した。ハイテク企業、専門特化型企業、一つの分野におけるトップ企業といった優良企業数も史上最高を更新して1万社を超え、出展企業全体の34%を占める。また、インテリジェント製品35万3000点が出展される見込みだ。

国務院商務部対外貿易司の王志華・司長によると、今回の交易会にはスマート医療展示エリアが初めて設置され、手術ロボット、スマートモニタリング機器、ウェアラブル端末などの企業47社が出展する。また、各業界をけん引する企業が46社参加し、エンボディドロボットやロボット犬などが出展され、対外貿易の発展のための新たな注目点を形成する。今回の広交会ではこのほかにも、輸出用の優良商品の国内販路開拓のためのマッチングイベントが初めて開催され、そのために約3000平方メートルの商談エリアが設置される。また、600回以上の新製品発表会と13のテーマフォーラムも開催される。

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