広東省商務庁の最新データによると、今年1~7月、広東省で設立された外資企業が1万3000社で前年同期比11.2%増となった。外資の実質利用額は606億7000万元、うち欧米など先進国の外資利用額が15.7%増えた。これまでの累計で33万7000社の外資企業が設立され、外資の実質利用額が5873億7000万ドルとなった。
最近、広東省政府は、エクソンモービル、サイマーフェセールテクノロジーなど世界500強の外資系企業のリーダーと立て続けに面会した。エクソンモービルは広東省の恵州エチレン一期プロジェクトに300億元以上を投資し、今年は100億元の投資を計画する。サイマーはすでに20年以上にわたり広東省に投資して同社の中国初の精密医療科学センター、サイマー粤港澳大湾区基地を広州に設置した。広東省は年初から対外交流と連携を頻繁に行い、「関于実施”五外連動”推進高水平対外開放的意見」などの好調な外資政策を発行し、「粤港澳大湾区国際一流営商環境建設三年行動計画」などを実施し、これまでに8兆元規模の産業クラスターを築ききあげ、外資系企業に効率的で信頼性の高い生産環境を提供している。

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