中国中央電視台は8月21日、広東省各地の公立病院から集められた50人の新型コロナウイルス(COVID―19)検査支援隊が広州市から香港に向かったと報道した。同日の香港メディアによると、検査支援隊の副隊長を務める鄒偉明氏は「すべての隊員は香港の今回のウイルス流行の深刻性と複雑性に対して十分な準備をし、両地の文化と両地の法規、検査技術の差異を理解し、準備段階で各方面のトレーニングを受けた」と説明。50人のうち60%はこれまでに北京市と武漢市での抗疫活動を支援したプロフェッショナルの検査要員。すべての隊員は香港に到着後、速やかに香港の法律法規に適応し、現地の検査の流れに融合できるという。

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