広東省の馬興瑞・省長は9月10日、国務院が発表した横琴新区と前海合作区の開発案は広東省に重大な契機をもたらすと言及した。11日付香港各紙によると、広東省政府はすでに2つの指導チームを設置して関連の建設を推進するとともに、香港とマカオの長期的な繁栄と安定を維持する重大な責任を担い、両地が国家の発展の大局に融合するのを促進すると説明。横琴は域内外のハイエンド人材に対して税制優遇や出入境の便利化などの条件を備え、前海は粤港澳大湾区域外のハイエンド人材に税制優遇を適用する。それに続いて広東省はさらに開放的な人材政策を実施し、ビザ、住宅、教育、医療などの面で国際化した良質なサービスを提供し、より多くの高度な人材を呼び込む考えだ。
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