香港は9月15日から「来港易」スキームを開始し、1日2000人を上限に中国本土からの入境者の検疫を免除しているが、広東省ではビジネスビザの発給も再開される。9月29日の香港メディアによると、「来港易」スキームに対応するのため中国出入境管理局は広東省で本土住民が香港に赴くビジネスビザの発給を再開。本土住民が香港に赴いてビジネス活動を行う便宜を図る。10月11日から広東省内の企業・機関の職員と個人経営業者は香港に赴いてビジネス活動を行う際、広東省公安機関出入境管理部門でビジネスビザを申請することが可能となる。ただし新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の中・高リスク地域と申請前の14日以内に中・高リスクを訪れた者は対象外となる。

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