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華南―経済

広東省デジタル経済は8年連続1位

全国最高データ責任者制度の基地建設、「汕頭デジタル1号」の衛星命名、華南国際電子商取引中継港が開業、デジタル経済プロジェクトの契約総額が170億元に達した等々、9月26日、2024中国デジタル経済革新発展大会に開催市の汕頭市が多数のプロジェクトの調印と実現を迎えた。当日発表された「中国デジタル経済発展指数報告(2024)」により、広東省は97.1点のデジタル経済発展指数で全国第1位にランクされ、また、2023年にデジタル経済規模は6兆9000億元に達し、8年連続で全国1位となった。

「現在、中国のデジタル経済は段階的な発展の様子で、地域資本活力の集中度が比較的高く、北京、広東、上海、江蘇、浙江の5つの地域の取引件数は全国の約70%を占め、デジタル経済の応用レベルは全国の上位に位置している」と工業・情報化部電子第五研究所の王蘊輝副所長は報告書を分析した。

「データはデジタル経済発展の肝心の生産要素」と中国情報通信研究院は「データ価値化とデータ要素市場発展報告書(2024)」を発表した。当研究院の何偉副総工程師は、「データによる経済成長能力はすでに現れており、2023年中国のデータ経済貢献度は2.05%で、2022年より0.99%増えた」と述べた。今年8月までに、中国の5Gベースステーション総数は404万個に達し、全国のデータセンターの標準ラック数は810万台を超え、計算力総規模が230EFLOPSに達した。

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