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香港―社会

広東省以外からの「回港易」を停止

中国本土とマカオで新型コロナウイルス感染症(COVID―19)のデルタウイルスが侵入したのを受け、特区政府は8月4日、中国各地から香港に戻る際の検疫を免除する「回港易」の調整を発表した。5日付香港各紙によると、政府は3日にマカオからの「回港易」を暫定的に停止。これに続き広東省を除く本土の地域から香港に戻る香港市民も5日から暫定的に「回港易」が適用されなくなる。香港に入境する前の14日間に広東省以外の本土の地域に滞在した者は、香港到着後に14日間、自宅で強制検疫を受けなければならない。香港到着後の3、7、12、16、19日目に強制ウイルス検査を受けなければならず、ワクチン接種を完了した者も14日間の隔離が必要となる。

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