9月23日、広深港高速鉄道西九龍駅口岸が開通6週年を迎えた。6年間、深セン辺検総駅の西九龍辺検駅は、累計で出入境者が延べ6280万人を超え、一日の最高旅客数が延べ12万1000人に達した。2018年9月23日、広深港高鉄の香港区間が開通し、香港は「高速鉄道時代」に入った。現在、香港の西九龍駅から全国79の駅に直通で、一日延べ204本の越境列車が運行されている。今年、京港と沪港の「夕発朝着」列車が開通し、広深港高鉄が「霊活行」措置を実施したことで、香港と内地の「行き来」はより繋いできた。深港直通14分、湾区通達1時間、首都速達8時間という目標が全てかなえた。
深セン辺検総駅西九龍辺検駅勤務5チームの銭斌斌副隊長は、深セン辺検総駅の統計により、今年以来累計で、広深港西九龍駅に988万人が出発し、942万人が入境し、去年同期比でそれぞれ45.9%、46.8%増えたと言った。同時に、中国の対外ビザ免除の範囲の拡大に伴い、中国へのビジネス、学び、観光の熱情が引続き高まってきた。今年4月、西九龍駅口岸は広東省ノービザ144時間の出境ゲートとして新たに開いた。広州交易会、文化博覧会などの重大展示会の中、当駅の出入国者は絶えず記録を更新し、一日の最高延べ人数は6300人で、深センの各口岸の中でトップとなった。深セン辺検総駅の統計によると、今年以来、西九龍駅口岸に入境した外国籍観光客は延べ70万人に達し、前年同期比104%増え、うちノービザで入国した外国籍観光客は10万人近く、去年同期比の16.3倍であり、入境者の7人に1人がノービザの便利を受けている。
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