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香港―社会

店内飲食が午前2時まで可能に

特区政府は10月27日、「予防及控制疾病規例」の下での指示を官報に掲載し、引き続き社交距離の制限措置を緩和した。同日の香港メディアによると、緩和措置は30日午前零時に発効し、期限は11月5日となる。飲食店での店内飲食が可能な時間を午前2時まで延長。バーや居酒屋、ナイトクラブでは1卓の利用可能人数を4人までに緩和、その他の飲食店は1卓6人まで緩和。飲食業、公衆娯楽施設、バー・ナイトクラブ、プールの顧客利用上限は座席定員または収容可能人数の75%までとする。飲食店、バー、ナイトクラブでのパフォーマンスやダンスも解禁となる。公衆の場での5人以上の集まり禁止とマスク着用強制の規定は引き続き有効となる。政府は新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)流行状況は10月初めに再燃傾向が現れたが、過去2週間は緩和が続き、地場感染者の7日間平均人数は10月中旬から徐々に減少してきたと説明した。

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