香港初の5カ年計画諮問文書は、バイオ医薬品の研究開発・事業化拠点の建設を提案し、河套区内の「粤港澳大湾区国際臨床試験所」を中心に、薬械(医薬品・医療機器)の開発と審査メカニズムの改革を推進する方針を示した。9月2日の香港メディアによると、試験所の張文勇・行政総裁は、香港の臨床試験の経験が新薬開発の迅速化と実用化に貢献できると述べ、特に香港や大湾区に不慣れな製薬企業への支援が重要だと指摘した。
同試験所の張正龍・真實世界研究與應用中心総監は、医管局の共通コンピュータシステムが30年以上のリアルワールドデータを蓄積しており、香港が世界有数の研究拠点であると評価した。
製薬企業の葛蘭素史克(GSK)香港マカオ総経理の張沢峰氏は、試験所が香港と大湾区の関係者を結び、意思決定を促進する強みを評価。希華医薬の林順潮・創設者は、「港澳薬械通」政策による新薬・新器械の広東省指定医療機関での使用が製薬企業にとって魅力的だと述べた。
港大深セン病院の張文智・院長は、国内トップ病院との連携や国家主導の国際医療会議の開催を通じ、5年以内に国家医療水準を新たな高みへ引き上げる計画を明かした。
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