特区政府衛生署衛生防護中心は3月7日、「新型コロナウイルス感染症(COVID―19)快速抗原検査陽性結果申告システム」を稼働させた。同日の政府新聞公報と香港メディアによると、市民が自身で新型コロナ快速検査キットで検査して陽性反応があった場合、同システムを通じて検査結果を登録することによって衛生防護中心がより正確に新型コロナ流行状況を把握し、比較的リスクの高い感染者に適切な支援を提供するという。市民は政府が配付した快速抗原検査キットまたは自身で購入したキットにかかわらず自身で検査して陽性結果が出た場合、外出を避けなければならない。同システムを通じて、検査の詳細、ワクチン接種回数、個人と家庭での接触者の情報、個人の病状、家庭の環境などの関連資料を提出する。システムは7日午後6時から稼働し、わずか2時間の間に20万人がログインした。システムのURLは以下の通り。www.chp.gov.hk/ratp
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