12月26日は気温が低下して時折雨が降るなどで冷え込んだため、市街地では夜になるとレストランや火鍋(中華しゃぶしゃぶ)店は顧客であふれた。同日の香港メディアによると、ある火鍋店の責任者は「昨年は夜の店内飲食が禁止され、テイクアウトでは稼げなかった。しかし今年は新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行が緩和し、加えて天候が寒くなったことで市民の火鍋意欲が増した」と話し、売上高は昨年のクリスマス連休より多いと見込んでいる。火鍋と並ぶ冬の代表的なメニューである中華釜飯または羊肉鍋を選ぶ市民も多く、旺角のあるレストランでは通常の週末に比べて売り上げが20~30%増え、顧客は30分以上待たねばならない状況となった。

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