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香港―社会

慢性疾患者はワクチン接種不可

特区政府食物及衛生局の徐徳義・副局長は3月11日、一部の市民に対して新型コロナウイルス感染症(COVID―19)のワクチンを接種しないよう呼びかけた。同日の香港メディアによると、徐副局長は、これまでに13万人がワクチンの初回接種を受けていることを明らかにした。現在香港で使用されている2つのワクチンは専門家の間では安全で効果的とみなされていると指摘しながらも、重度のアレルギーや薬剤によるアレルギー反応、慢性疾患などの病歴がある人、ワクチン接種が適しているかどうかわからない人は、ワクチン接種の予約をしてはいけないと述べた。また外国人家政婦は3カ所で無料ウイルス検査を受けることができ、19カ所のコミュニティー検査センターの今後7日間の予約率は約30%であることを紹介した。

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