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香港―社会

抗肥満注射と美容注射、薬剤1744本押収

香港税関は3月初旬、規制対象とみられる注射剤および医薬品の輸入事件を2件摘発し、合わせて注射剤1744本と軟膏チューブ27本を押収した。市価は総額約99万ドルに上ると推定される。2件のうち最初の事例は、3月5日に船便センターで日本から輸入された郵便小包を検査した際、貨物から第1類毒物(毒物リスト第1部に記載されている毒物)が含まれる疑いのある抗肥満注射剤96本が発見された。その後の捜査で、関与した疑いのある荷受人(45歳女)を逮捕し、さらにその居住地である北角(ノースポイント)で、第1類毒物の含有が疑われる注射器888本と軟膏チューブ27本を押収した。

2件目の事例は、3月9日に深圳湾検問所を経由して韓国から香港へ輸入された速達小包を検査した際に、小包内に第1類の毒物が含まれる疑いのある美容注射液32本が見つかった。翌3月10日に関与が疑われる荷受人(35歳男性)を逮捕し、さらにその居住地である長沙湾で、第1類毒物の含有が疑われる美容注射剤の小瓶728個を押収した。輸出入条例に基づき、有効な輸入許可なしに医薬品や医薬品を輸入することは違法であり、有罪判決を受けた場合の最高刑は罰金50万ドルおよび禁錮2年。また、薬剤業及毒薬条例に基づき、毒物リスト第1部に記載されている毒物を規定に従わずに所持することは違法で、有罪判決を受けた場合の最高刑は罰金10万ドルおよび禁錮2年となっている。(写真・政府新聞処)

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