香港市民支援愛国民主運動連合会(支連会)は8月23日、常務委員会会議を開催し、解散決議を可決したもようだ。24日の香港メディアによると、常務委員会で可決された解散決議は会員総会での可決が必要となるため、支連会は近日中に会員総会を開催して採決を行う見込みだ。出席した会員の75%が賛成すれば解散決議は可決される。「一党独裁の終結」を綱領に掲げた支連会は警察に取り締まられるとのうわさが流れている。7月には綱領が香港版国家安全法に抵触する嫌いがあると名指しされたほか、多くの会員団体は4月から相次いで脱退を表明している。
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