陳国基・政務長官は10月29日、政府の防疫政策は引き続き段階的な緩和の方向に進むと言及した。同日の香港メディアによると、陳長官は「政府の防疫政策の主な方向性は段階的に正常化することだが、一歩一歩ゆっくり進めなければならず、元に戻ることは望まない」と述べた。ただしスケジュールを示すのは難しいほか、年末までに入境措置を「0+0」(隔離なし+在宅医学観察なし)に緩和できるかどうかも簡単には言えないという。中国本土との「逆隔離」措置の交渉の進ちょくについて、陳長官は本土の関連部門と絶えず討議していると強調し、「特区政府は必ず本土に香港市民の願いを伝える。ただし国家には自身の困難な面があることも理解している。できるだけ早く市民に良い知らせを伝えたい」と述べた。
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