特区政府医務衛生局の盧寵茂・局長は9月17日、入境検疫をさらに緩和して7日間の在宅医学観察にすることを積極的に検討しており、11月前にも実施することを示唆した。18日の香港メディアによると、盧局長は過去約1週間に新型コロナウイルス感染症(COVID―19)感染者数は安定期に入ったとみられることから、政府は積極的に入境検疫の緩和を検討していると言及。11月以前にも緩和を実施する可能性を示したが、緩和後に新型コロナ流行がぶり返して再び引き締めを行うことのないようにしたいと述べた。また中国本土から通知を受け、香港から深セン市に入境する検疫の「健康駅站」の入境枠は事実上1日1500人で、先に発表された1000人ではないことを明らかにした。入境枠は今後、増えることはあっても減ることはないと期待している。
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