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香港―社会

政府が市民20%分のワクチン確保

特区政府食物及衛生局の陳肇始・局長は先ごろ、国際組織と世界保健機関(WHO)が構築する「新型コロナウイルス(COVID―19)ワクチン保障システム」を通じて香港市民の20%にワクチンを提供することが可能と発表した。8月23日付香港各紙によると、特区政府は22日、立法会内務委員会に提出した文書でこのワクチン保障システムに言及。ワクチン1本の価格がまだ確定していないため、現在のところワクチン保障システムに参加する全体的コストが分からないものの、政府は9月半ばまでに15%のデポジットを提供することを明らかにした。できるだけ早くワクチン購入に必要な予算を申請するという。政府は購入までにワクチンのデータを研究し、衛生署はどのようにして市民に接種するか検討するそうだ。

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