特区政府食物及衛生局の陳肇始・局長は４月２１日、特区政府はすでに広東省政府と新型コロナウイルス感染症（ＣＯＶＩＤ―１９）のワクチン接種記録を利用した出入境再開について討議していることを明らかにした。２２日付香港各紙によると、陳局長は立法会議員の書面質疑に回答。ワクチンの接種記録と技術プラットホームの接続方式について広東省側と技術的な討議を展開しており、関連するデジタル記録と技術プラットホームの相互乗り入れを促進して段階的に両地の住民の越境往来を回復させると述べた。さらに特区政府は中国本土当局とマカオと密接な意思疎通を図っており、それぞれ公共衛生リスクが増大しない状況の下で段階的に３地住民の正常な越境往来を回復させることを積極的に検討していると表明した。
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