特区政府はワクチンバブルによって社交距離措置を調整するため、新たなスマートフォンアプリを打ち出す計画だ。4月26日付香港各紙によると、ワクチンバブルの下で調整される社交距離措置は主に特定の場所で職員または市民に少なくとも新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチンの1回接種を要求するものとなる。新たなアプリは1つのプログラムで少なくとも2つの機能を持ち、飲食店とバーなどの多くの場所で職員が入店する市民のワクチン接種記録を検査させる。プログラムは3つの色で市民のワクチン接種状況を識別し、接種が1回か2回かも分かる。定期的にウイルス検査を行う職員もまた新しいアプリを通じて直近の検査結果を表示でき、政府の要員が巡回している際に提示することになる。
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