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香港―社会

政府が香港留学プロモーション強化

新年に入り、教育関連の政策や施策が次々と実施されるが、昨年発表された施政報告(施政方針演説)では「香港留学」ブランドを創設し、香港の国際的な高等教育機関の発展を促進することが提案されている。1月6日付香港各紙によると、香港は教育ハブとしての役割を果たし、国際的な教育会議や展示会の開催に努めるとともに、奨学金などを通じて地元以外の学生の香港留学を引き続き誘致する。学生寮の供給を増やすため、政府は今年、ホテルや商業ビルを学生寮に改造し、手続きの制限を緩和したりする自己資金や民間の手法を市場に奨励する試験的プログラムを開始する。

小中学校に関しては、香港のすべての小学校で今年9月から1年生と4年生で人文科学・科学科が導入される。今年度から中学校の公民・経済・社会科が中1で完全実施され、中2・中3の公共経済・社会科の検定教科書の対象図書リストが今年初めにウェブサイトに掲載される。

国際的な高等教育ハブの構築を促進するため、2024年の施政方針演説では、より多くの海外学生、特にASEANや「一帯一路」諸国からの学生を惹きつけるために「香港留学」ブランドを創設することが提案されている。政府は寮設備の改善も計画しており、ホテルや商業ビルを学生寮に転換する自己資金や民間の手法を市場に奨励し、土地管理と建築計画の承認の障壁を取り除く試験的プログラムを今年上半期に開始する予定だ。

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