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香港―社会

政府専門家顧問、検疫緩和を示唆

昨今多くの大型イベントやスポーツイベントが中止となり、政府に対して速やかに入境検疫措置を緩和すべきとの声が上がっている。9月19日付香港各紙によると、政府専門家顧問の許樹昌氏は「今後1~2週間に単日の新型コロナウイルス感染症(COVID―19)感染者数が引き続き減少し、公立病院システムが受け入れ可能ならば、政府は0+7(ホテル隔離なし)から検疫緩和を開始する」と述べた。特区政府衛生防護中心の欧家栄・首席医師は政府が「0+7」検疫案を積極的に検討しており、その方向性は国際的な結びつきのために早ければ早いほど良いと指摘。ただし香港の準備作業と医療負担能力を考慮する必要があると強調した。行政会議メンバーの林健鋒氏は、再び大型国際イベントが中止となるのを避けるため、できるだけ早く検疫措置を緩和すべきとの見方を示した。

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