新世界発展(ニューワールド・デベロップメント)が香港国際空港航天城(スカイシティー)のランドマークとして建設している「11SKIES」が間もなく段階的に完成する。5月18日付香港各紙によると、「11SKIES」の投資総額は約200億ドルで、第1段階の高級オフィスビルが7月に供用開始。専門サービスセンターとして位置付けられる。プロジェクトの責任者であるK11コンセプツの梁浩昌・運営副総裁は、オフィスの半分はすでに賃貸契約を交わしたことを明らかにし、2024年にオープンする予定の小売り・飲食施設のテナント賃貸の手ごたえも良好だと述べた。
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