新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行が経済に打撃を与え、大学卒業生の求職は依然として厳しい状況となっている。8月6日付香港各紙によると、最新データでは政府の資金援助を受けている8校の大学の2019/20年度卒業生の失業率は2.9%に達し、昨年度に比べて0.1ポイント上昇。過去11年で最高となった。香港大学、香港中文大学、香港科技大学の3大学の失業率はいずれも前年より上昇しており、特に中文大学は5.7%に達し、04年以降で最高となった。

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