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香港―社会

新型コロナ、新たな感染者は15人

特区政府衛生防護中心は8月30日、新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)の新たな感染者数を発表した。28~30日の香港メディアによると、28日午前零時までに新たに確認された感染者は13人。新たな感染者のうち海外からの流入は3人、そのほかの10人はすべて地場感染で、うち7人はこれまでの感染者と関連したもの、残り3人は感染経路が不明となっている。葵涌の知的障害者施設「匡智梨木樹宿舎」では新たに1人の感染が確認された。感染経路が不明な感染者は、クォーリーベイのサンドイッチ店「PRET A MANGER」でアルバイトをしている学生、尖沙咀の不動産エージェント、将軍澳のフードパンダのデリバリー職員となっている。海外から流入した感染者はロシアからのパイロット、バーレーンからの客室乗務員、パキスタンからの入境者となっている。29日午前零時までに新たに確認された感染者は18人。新たな感染者のうち海外からの流入は2人、そのほかの16人はすべて地場感染で、うち11人はこれまでの感染者と関連したもの、残り5人は感染経路が不明となっている。「匡智梨木樹宿舎」では新たに2人の感染を確認。感染経路が不明な感染者は、2人が無職のほか、インドネシア人家政婦、エンジニア、看護士となっている。海外から流入した感染者はフィリピン人家政婦とパキスタンからの入境者となっている。30日午前零時までに新たに確認された感染者は15人で、累計4802人(疑い例1人を含む)に上った。新たな感染者のうち海外からの流入は5人、そのほかの10人はすべて地場感染で、うち5人はこれまでの感染者と関連したもの、残り5人は感染経路が不明となっている。「匡智梨木樹宿舎」では新たに3人の感染を確認し、累計17人となった。感染経路が不明な感染者は、タクシー運転手、家庭主婦、警官、パシフィックプレースと香港木球会の清掃員。海外から流入した感染者は2人がフィリピン人からの船員と家政婦、3人はインドからの入境者となっている。

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