特区政府は2月1日、4回にわたり「預防及控制疾病(対若干人士強制検測)規例」(第599J章)引用による制限エリア指定を発表し、尖沙咀、元朗、九龍城、油麻地の4カ所を封鎖した。同日の香港メディアによると、政府は午後7時、尖沙咀の弥敦道80号金●大厦を制限エリアに指定。ビル内にいる者はその場にとどまり新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の強制検査を受けなければならないと発表した。同じく午後7時に元朗の安興街42―58A号元朗好彩洋楼を制限エリアに指定。午後8時に九龍城の馬頭囲道23―35号隆基大厦を制限エリアに指定。午後8時半には油麻地の新填地街142―148号と衆坊街59A―C号、新填地街150―160号と永星里2A号を制限エリアに指定した。これらエリアについて政府は2日午前7時ごろまでに強制検査を完了させ、封鎖を解除することを目標としている。【●=戀の心の部分が金】

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