特区政府は1月31日、午後7時から観塘で制限エリアを指定し、エリア内(藍田の麗港街31号麗港城第5座と麗港街27号麗港城第7座)にいる者はその場にとどまり新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の強制検査を受けなければならないと発表した。同日の香港メディアによると、午後7時ごろに警察の機動隊が麗港城に封鎖線を張り、防護服に身を包んだ作業員がテントを張って移動検査ステーションを設置した。政府は2月1日午前7時ごろまでに強制検査を完了させ、封鎖を解除することを目標としている。政府は先に麗港城第5座と第7座について強制検査公告を出した。両棟では1月18~29日に計15人の感染が確認され、第5座の一部住民は検疫センターに移送されていた。
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