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香港―社会

新型コロナワクチン、専門家が検討

特区政府は先に3種類の新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチンを購入すると発表し、うち2種類はすでに臨床データが発表されたが、中国科興生物は1月13日にようやくワクチンのテスト結果を発表した。14日付香港各紙によると、同社のワクチンは極度に軽微なウイルス流行状況で計算した全体的な有効率が50.38%で、世界保健機関(WHO)の要求する50%よりわずかながら高い。ただし重症の保護率は100%、医療サポートが必要な軽度の症状の保護率は78%となっている。すなわち接種した人のうち深刻な入院ケースはなく、20%余りの人は医療サポートが必要、約50%は極度に軽微な症状となっている。特区政府食物及衛生局の陳肇始・局長は顧問専門家委員会と関連データを検討すると指摘したほか、どのワクチンも放棄しないとあらためて述べた。顧問専門家委員会は18日にこの問題とドイツのバイオNテックのワクチンのデータについて審議するという。

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