香港で2月4日、新型コロナウイルス肺炎による初の死者が出た。
同日の香港メディアによると、死者は39歳で黃埔花園11期1座に在住。長期的に病気を患っていた。1月21日に高速鉄道で武漢に赴き、23日に長沙南駅を経由して香港に戻った。
特区政府の防疫専門家チームメンバーで香港中文大学呼吸系統科講座の許樹昌・教授はこのケースについて「死亡リスクが高まったことを反映しているわけではない。新型肺炎の死亡率は依然としてSARSより低い」とコメントした。

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