国家衛生健康委員会は1月24日、武漢で発生した新型コロナウイルス肺炎による感染者数の最新状況を発表した。
同委員会によると、23日に27省・直轄市・自治区で新たに感染が確認された患者は259人、新たな死亡者は8人。治癒して退院した患者は6人。19省・直轄市・自治区で新たに報告された疑い例の患者は680人。23日24時現在の29省・直轄市・自治区の累計では、感染が確認された患者は830人、うち重症が177人、死亡が25人。死亡者は湖北省が24人、河北省が1人。治癒して退院した患者は34人となっている。
20省・直轄市・自治区で報告された疑い例は1072人に上った。香港・マカオ・台湾での感染確認は5人で、うち香港が2人、マカオが2人、台湾が1人。中国で感染者が確認されていないのはチベット自治区と青海省だけ。外国から報告された感染確認は9人で、うちタイが3人(2人はすでに治癒)、日本が1人(すでに治癒)、韓国が1人、米国が1人、ベトナムが2人、シンガポールが1人となっている。
また国家衛生健康委員会は24日正午までに感染が確認された患者は876人、死亡者は26人になったことを明らかにした。死亡者は24人が湖北省、河北省と黒竜江省が1人ずつとなっている。
日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。