9月初旬にアップルの新型iPhoneの先行販売後にiPhoneの注文を目的としたクレジットカード詐欺が多く発生している。香港メディアが伝えた警察発表によると、クレカ詐欺容疑で受理した事件は1503件、被害額は3000万ドル以上に上る。この事件に関係した取引はすべてキャンセルされており、カード所有者、銀行、アップルのいずれも損失は受けていないという。
警察は、アップルが先行販売のオンライン取引における商用セキュリティ対策を無効にし、ワンタイムパスワードやモバイルアプリの認証を免除したため、詐欺師たちは違法に入手したクレカ情報を使って大量の注文を行ったと指摘。捜査により、詐欺師らがインターネットのバイパス技術を使用し虚偽または不完全な配送情報を記入していたことが分かった。詐欺師らは配達が失敗した後の電子メール確認プロセスを利用して配達場所を公共の場所に変更し、その後iPhoneを回収する「おつかい」を手配しようとしたとみている。警察では同様の事件の再発を防ぐためアップルに対し、来月中旬に別の携帯電話を先行販売する前に取引プロセスを見直すよう要請するという。
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