林鄭月娥・行政長官は１０月６日、任期中最後の施政報告（施政方針演説）を発表するが、新界北部の開発が焦点となっている。４日付香港メディアによると、消息筋情報では政府は慣例を打破して新界北部の用地の全体的な開発計画を打ち出す。調整後の全体的な開発範囲は８１００ヘクタールに達し、潜在的な住宅供給量は約４０万～５０万戸と見込まれる。公共住宅を主として、新たに増える居住人口１００万人余りに住宅を供給する。住宅開発に対応するため政府は同エリアの交通インフラ建設計画を見直し、北環状線、洪水橋と深セン市前海を結ぶ鉄道を建設する。完成すれば洪水橋から前海までは１０分で結ばれる。
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