「香港同心会」のメンバー10人余りが3月28日午後、尖沙咀(チムサーチョイ)カントンロードにあるH&Mの店舗前で抗議活動を行った。同日の香港メディアによると、「香港同心会」はH&Mグループが新疆ウイグル自治区に少数民族の強制労働と宗教差別が現れているという指摘は事実ではないため即時謝罪を要求。また欧米の反中勢力が新疆の綿花産業に打撃を与え、中国の繊維産業の発展を抑え、新疆のウイグル族と回族の同胞感情を分裂させていると批判した。デモ参加者は4人ずつのグループに分かれてプラカードやスローガンを掲げて抗議活動を展開。そばには警官が配備されて警戒していたが、介入はしなかった。
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