特区政府衛生防護中心は8月8日、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の新たな感染者数は2人で、いずれも域外からの流入と発表した。同日の香港メディアによると、新たな感染者のうち1人は30歳男性で、6日にCX881便に搭乗して米国から香港に到着。検査の結果、L452R変異種ウイルス株が検出された。男性は4月1、22日に米国でバイオNテックのワクチンを接種していた。もう1人は22歳女性で、4日にJL029便で日本から香港に到着。西営盤の華美達海景酒店に宿泊していた。変異種ウイルス株を保有しているかどうかは検査結果を待って確認することになっている。
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