李家超・行政長官が先に発表した施政報告(施政方針演説)について、香港民意研究所は世論調査を行った。10月20日の香港メディアによると、香港民意研究所は施政報告の発表直後に18歳以上の市民にアンケート調査を行い、745人が回答した。施政報告の内容をよく知らない回答者を除くと、施政報告に「満足」と答えたのは34%、「不満」と答えたのは31%。「満足」の割合は2017年10月以降で最高となった。100点満点の評価は51.1点で、林鄭月娥・前行政長官が最後に発表した施政報告に比べ17点高かった。各項目の数字から今回の施政報告に対する市民の評価は昨年より改善したことが顕著となっている。
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