香港では4月初めに9カ国に対する旅客フライト乗り入れを解禁したが、各種の制限によって国際航空会社は依然として香港へのフライトを全面的に回復できない状況だ。4月9日付香港各紙によると、9カ国からの旅客フライト乗り入れが解禁された最初の1週間では香港に到着した旅客フライトの1日当たり平均便数は増加するどころか半分余り減少。乗り入れ便はすべてアジアの都市からで、欧米からのフライトは皆無だった。香港旅遊促進会の崔定邦・総幹事は、大部分の来港者は外国人家政婦と留学生で、観光旅行の回復にはまだ時間が必要と指摘した。
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