香港警察は昨年10月に売春グループを摘発して日本のAV女優を1人逮捕したが、香港は日本のAV女優が売春で稼ぐホットスポットになっている。7月10日の『星島日報』(電子版)によると、同紙記者は先に日本のAV女優を斡旋する仲介業者との接触に成功し、日本のAV女優の来港売春を直撃取材した。記者はSNSを通じて「小黄」と名乗る仲介業者に連絡。小黄はマレーシア華人で日本に留学していたため、流暢な日本語を操るとともに多くの日本のAV会社や女優を知っているという。小黄はSNSで次々とAV女優の写真を送ってきて、中には第一線で活躍している女優も含まれていた。小黄はAV女優の大塚蓮を推奨し、料金は1時間1万2000ドル。記者は翌日、金鐘のホテルで小黄と会う約束をしたが、翌日を待たずして電話が来た。中国本土の顧客から大塚蓮に予約が入り、翌日は深セン市に赴かなければならないため、記者はその日の夜11時にホテルに赴いた。小黄は現れずに電話で客室番号が伝えられた。客室のドアをノックすると大塚蓮が現れ、ゼスチャーと簡単な英語でコミュニケーションし、インスタグラムを見せるなどで本人であることを確かめさせた。記者が質問ばかりするのにいらだちを見せ、単刀直入に金を払うよう要求してきたので、記者は小黄に電話して好みでないなどと言って部屋を離れたそうだ。
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