香港日本人商工会議所(岩尾聖士会頭)は、10月27日~30日にコンベンションセンターで開催された「Eco Expo Asia」(香港貿易発展局主催)に初出展し、日本のエコビジネスの展示、紹介を行った。リアルとオンラインのハイブリッドで、7つの展示会(エレクトロニクスフェア)と合同開催となった今回、環境局からの紹介で出展を決め、9月に立ち上げたばかりの環境委員会(牧島達弥委員長)が参加のとりまとめを行い、領事館、丸紅、豊田通商、三菱重工、三菱ケミカル、商船三井などニューエネルギー、プラスチックリサイクル、インフラ環境技術の分野で12社が参加。注目されている水素エネルギー、風力発電の建設支援船、油の汚染回収、リサイクル食器、プラスチック再利用などを紹介したパネルをブースに展示。各社が担当者を派遣して訪問者に商品の説明を行った。
牧島達弥環境委員会委員長「商工会議所として出展するのは初めてだが参加各社とも環境への意識が高く、期間中ブースの訪問者も多く盛況のため、今回の出展をきっかけに、商工会議所として香港、粤港澳大湾区(グレーターベイエリア)への環境貢献を進めてゆきたい」
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